ヘリコプターの仕組み

災害時や、報道取材、あるいは人命救助に物資の輸送など、様々な場面で活躍しているのがヘリコプターでしょう。このヘリコプターが飛行機と大きく異なる点としては、いわゆるホバリングができることです。ホバリングは、ヘリコプターに働いている4つの力のバランスによって成り立つ技術です。

ヘリコプターヘリコプターに働く4つの力とは、まずはヘリコプターを植えに浮き上がらせようとする力です。これを揚力と言います。次に、逆にヘリコプターを下に引っ張ろうとする重力があります。そして、前に進めようとする推力と後ろに引っ張ろうとする抵抗があり、この
4つの力のバランスによって、ヘリコプターは上昇、下降、前進、後退、そしてホバリングすることができるのです。これがヘリコプターの仕組みとなります。

このヘリコプター特有の機動性により、ヘリコプターはあらゆるシーンやケースに対応でき、飛行機では不可能な場所での離着陸も可能となるのです。こうした一見簡単そうに見えるヘリコプターの操縦ですが、4つの力をきちんと理解、把握する能力が必要で、そしてレバーやスティック、ペダルなどを両手両足を使い、機体をしっかりと空中で安定させる高度な技術が必要となるのです。